☆行動記録

7月23日（晴れ）
９：１５夜叉神峠⇒１６：００南御室小屋（T.S）
初日からコースタイム以上に時間がかかり、ちょっと不安になった｡

7月24日（晴れ）
５：１０発⇒９：４０鳳凰三山⇒１５：１５早川尾根小屋（T.S.）
午前中は快晴だった為地蔵岳周辺で１ｈ程大休止。小川はオベリスクに登ったが山靴では結構怖かった｡

7月25日(雨)
５：００発⇒１２：５０仙水峠⇒１４：００仙水小屋（T.S）
昨日の夜中から雨が降り始める｡行動中有川の体調が崩れ大幅にペースが落ちる｡仙水峠に１２：００までにつけば甲斐駒ピストンをしようと決めたが着かず、有川の疲労もひどいため小屋へ直行する｡

7月26日(曇り時々晴れ)
５：００発⇒６：５０北沢峠⇒１１：３０仙丈岳⇒１６：３０両俣小屋（T.S.）
有川は熱があり風邪のようだ｡有川と他のメンバーと話し、有川は北沢峠で下山させる｡その後仙丈岳までは初めてコースタイムどおりに進むもその後バテてしまったようで小屋には暗くなる直前にやっとたどり着く｡

7月27日（晴れのち曇り）
４：４０発⇒１１：１０北岳⇒１４：３０間ノ岳⇒１５：２０農鳥小屋（T.S.）
北岳の山頂までは快晴で、仙丈や甲斐駒、富士山など素晴らしい景色を見れた｡その後は曇りだし黙々と歩き小屋に着く｡

7月28日(雨)
５：２０発⇒６：３０西農鳥岳⇒１４：３０雪投沢（T.S.）
今日は一日中雨で何も見えない｡稜線上では風が強く雨も激しく一年生の一部はびっくりしていた｡

7月29日(晴れ)
４：３０発⇒６：１０塩見岳⇒１０：３０三伏峠⇒１３：００塩川
昨日の夜、明日は行程を短縮し出来れば下山することに決める｡すると下山パワーかみんなのペースが速まり余裕でバス停に着く｡一番バテ気味だった大山が最後に走り出したのはびっくりした｡

☆感想･反省
　今回の縦走では、すっかり晴れたのは初日と最後の日だけだったがメインの北岳では一時的に晴れまあまあの展望だった｡パーティとしては体力が足りずにコースタイムを短縮することがほとんどできず、合宿前の体力トレーニング不足を感じた｡朝の出発は大体スムーズだった｡途中で有川を下山させたが体調も悪くモチベーションもそう感じられなかったので正解だったと思う｡他のメンバーはほとんど弱音も吐かずよく頑張ったと思う｡
（記　小川）