小川山合宿報告

期間:2000年8月11日〜15日
参加者:小林洋介、大山千聡、郡山健、船越陽

8/11 
昼頃小川山に到着。テントを立ててまずはリバーサイドエリアへ。アウトオブバランス5・9をのぼる。下部が少し濡れていたがすばらしいクラックであった。小林リード、船越1テン、郡山ノーテン、大山4テン。その後全員で親指岩に小川山レイバックを見に偵察にいくが1時間半くらい道に迷う。明確な入り口がなくわかりずらい。テントに帰って船越と小林でガマスラブとマガスラブに偵察に。ガマスラブの入り口もわかりずらく、さきにマガスラブについてしまった。10分ほど戻り、ガマスラブを発見する。結局道路から3分登ったところにあった。最短距離を行くとテン場から20分くらい。
 
 

8/12 
朝早く起きて超人気ルート小川山ストーリー5・9を登りに行く。誰も取り付いていなかったので気分よくリードする。結構ランナウトしていてびびるがグレード的にはナインは無いんじゃない?一年生はそれぞれ1テン。小林がリードし終わったぐらいでパーティーがどんどんやってきて次に登る人は2〜3時間待ちの状態に。隣の小川山ストリート5・9もついでに登る。全員のノーテン。ボルトが一本抜けていて超ランナウトしていたのでトップロープをかけ替えてもらう。リードする気にはならない。
さらに隣の、クはクライマーのク5・10cもトップロープで登る。二年前歯が立たかったルートである。小林1テン、一年生も多テンで登る。
その後兄岩へ行き、ウォーリーをさがせ5・11aをまたもやトップロープで登る。小林3テン。雨が降ってきたのでテントに帰る。
 

8/13
雨で沈殿。
 
 

8/14 
(※この日の午前中大山、船越による金峰山アタックが敢行されたらしいが、コバヤシ氏はなぜか隠蔽しようとしている。)
昨日一日中降り、今日も朝の3時ごろまで雨が降っていたが、10時ごろ兄岩南面に行ってみるとすこし濡れているが登れる状態に。森の緑にかこまれて5・11aをやるがまったく歯が立たず。泣く泣く親指岩に行き小川山レイバック5・9を登る。ここも南面なので完璧に乾いている。小林・郡山ノーテン、大山・船越3テン。2年越しの夢がかなって大満足。

 
8/15
ラジオが今日一日中雨と言っているので下山する。

★感想
雨になやまされた小川山合宿であった。せっかく来てくれた一年生も少々消化不良といったかんじじゃないだろうか。マラ岩、妹岩、屋根岩などといった、行けなかったエリアにもいいルートがたくさんあるのでまたいつか行ってほしい。    (文責  小林)
 
  inserted by FC2 system