阿蘇アイゼン山行報告

行動概略
11月24日 夜20時過ぎ部室発-深夜0時過ぎ仙酔峡着(九産大0:30頃着)。明日の起床時間や出発前に打ち合わせをすることを
              九産大に確認する。久留米大に連絡を取るとかなり遅くなるから先に寝といてくれということだった。AM1:00過ぎ就寝。
   25日AM2:30 久留米大の上村から安倍の携帯電話に交通事故を起こしたと連絡が入る。
      AM2:40 事故現場に九産大の3年生2人とともに向かう。現場は仙酔峡の駐車場から1kmほど下ったヘアピンカーブのある橋。
            車は、ボディは大きく変形、ガラスが散乱してタイヤホイールが外れて、エンジンも掛からない様子。乗っていた久留米大
                          の2名は無傷。まずJAFに連絡しレッカー車の手配をし、松尾を連れて一の宮警察署で事情聴取を受け、現場検証を行
                          なう。その後レッカー移動等にも立会い、松尾はレッカー車に同乗して廃車の手配に向かう。
      AM4:30過ぎ 仙酔峡にもどり今後のことを話し合う。確実にトレースできるノーマルB-鷲が峰-北尾根-仙酔尾根に全員で行くこと
                              に決定する.(計画では松が尾谷経由)久留米大の上村も同行を希望していたが、多少ムチウチの兆候があることと、
                              事故後の精神状態や睡眠不足であることを併せて、テントで寝ておくように指示する。
行動記録

参加者:安倍(CL)、小川、船越、大山(以上九大)、吉田(九産大L、3)、上国料(九産大3)、渡辺(九産大1)
6:40仙酔峡発-7:20関門-10:00鷲ヶ峰-12:30高岳東峰-14:10仙酔峡下山 

コンテオーダーは小川-船越、吉田-渡辺-上国料、安倍-大山。気温が非常に高く暑いくらいだ。西稜の肩周辺から風が強くなり、鷲頂上はかなりの強風。2キレへの懸垂下降は九産大の3年2人に先に下りてもらい、その後船越、小川、渡辺、大山、安倍の順で降りる。その間に九産大の2名に登り返しを登っておくように指示する。最初fixをプルージックで通過しようと考えていたが、九産が意外と登りにくそうにしていたので、数珠繋ぎでスタカットをした。その後コンテ、スタカットを繰り返し、無事高岳東峰着。ザイルや登攀具を整理し、アイゼンをつけたまま仙酔尾根を下る。下では久留米大の二人が待っていた。アゼリアで風呂に入る。その後上村を九大が、松尾を九産がそれぞれ家まで送る。
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今回、交通事故を起こした原因としては、初心運転者の久留米大の松尾君の運転技術の未熟さにありますが、夜中に車で移動するという自分にとっては当たり前のことを他人にも押し付けた自分にも責任があると感じています。松尾君や上村君が幸い無傷であったことが不幸中の幸いでした。活動する際の車での移動ということについて考える必要があると感じました。

また、今回福原さんから直接お電話を頂き注意やアドバイスを頂くなど、私の想像していた以上にOBの方々にご心配をお掛けして、自分としてはショックであると同時に大変申し訳なく思っています。  (文責  安倍)
 
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