5月4日 曇り 風なし
3:30起床 4:30出発→6:40古祖母山→7:51障子岳→10:10祖母山頂10:48→14:19大障子岩→16:30障子岩→19:19上畑
昨日のこと(コースタイムぎりぎり)を考えて、出発は4:30にした。暗い中、ヘッドランプを点け出発。LEDは電池の持ちがよく、気に入っている。猿か?噂のツキノワグマか?何者かが音を立てている。20分も歩くとヘッドランプ不要に。秋に来たときには笹に阻まれたが、山開きの時期だからか笹には悩まされなかった。古祖母山−障子岳間の水場は最低鞍部にある。障子岳もテントが張れるようには見えない。天狗岩には目もくれず進む。祖母山頂も人が多い。老夫婦の方にスパッツ着用の意義を説かれる。うーむ。祖母の九合目小屋は太陽光、風力発電を備えているようだ。ここで水補給。馬の背はいつの間にか通り過ぎていたようだ。宮原は2張りくらいなら張れるか。ここからが長かった。途中、尾根の崩落の影響か、尾根を外れ、トラバースなどあった。前障子より、下り、トラバース、下りといった感じ。松岡の足が痛いようで、なかなかスピードが出ない。猿か何かの声を聞きながら、薄暗い中を下る。木に巻かれたテープが頼り。真っ暗になる寸前、下山完了。
夜中、車を走らせ、明け方に福岡に着く。夜の3号線は走りやすい。
○共同装備:
テント、ポール、フライ、ラジオ、天気図×4、板マット×1、 かずこ(ろうそく中、しゃもじ、細引き)、医療箱、ガス中×3、鍋×1
○反省:
今回の連休は、G.W.の時点で一年が入部していなかったこと、松岡が去年の夏、縦走に参加できなかったこと、阿蘇にはG.W.以外でも行けることを考え、祖母山系の縦走にした。天候もよく一日の行動時間が長くでき、充実した合宿ができたと思う。
1泊2日だったので、縦走の生活技術はわかっただろうが、身につくところまでいっていないように思う。
今回は暑かったが、水が比較的手に入り易い山域であったため、朝、一人2リットル前後で問題なかった。
縦走中には地図で現在位置を把握するくらいの余裕は持ちたい。
祖母山を過ぎたあたりから下山ムードになって、のんびり歩きすぎた。もっとコースタイムを気にしながら歩けば、暗くなる前に下山できたかもしれない。
(文責:高田)