2004年 1年生縦走合宿報告
写真集
文責:牧山
○山域:石鎚山〜笹ヶ峰縦走(愛媛県)
○期間:2004年11月17日〜同21日(移動1日、実動4日)
○参加者:牧山弘毅(C.L.)、坂根浩介(装備)、佐藤大介(医療)、千先治樹(食糧)、以上4名

行動記録

11月17日(水;移動日)
博多20:05(JR)⇒20:51小倉→小倉浅野港21:55(フェリー)⇒

今日の講義を終え、博多に集合。今日までずっと講義があったため、皆パッキングを今日行ったようだ。何ともあわただしい合宿のスタートだろう・・・。
小倉では、船越先輩が見送りに来てくださり、差し入れまでいただく。一同感謝。
フェリー出発後しばらく甲板の上にいたが寒かった。関門大橋を通過したところで部屋(?)に戻り就寝。

11月18日(木) 雨
⇒4:52松山観光港5:15(バス)⇒5:36松山市駅8:02(バス)⇒9:11久万9:20(バス)⇒10:30面河10:52→11:30登山口11:39→霧ヶ迫12:54→14:30愛大石鎚小屋前(T.S.)

フェリーは思ったよりも快適で、船酔いした人もいないようだ。朝は明るくなるのが遅い(6:20頃)。
面河に着くと雨。雨具着用して出発。人はホテル泊の観光客っぽいのが10人ほどで、登山者は無し。今日はテン場に水が無いので、道の途中で水を汲むも、本来の予定の水場では無かった様だ。霧ヶ迫の水を汲む予定だったが・・・。1500m付近まで登ると眼前に石鎚山の南壁が見えるようになる。小屋に早く着いたので二の鎖のテン場まで行くか否か迷うも、メリットがあまりないので、今日は小屋の前にテントを張り就寝。
雨により下から浸水し、皆シュラフが濡れる。坂根のが特にひどかった。

11月19日(金) 曇り時々雨/ガス
5:00起T.S.6:26→7:50石鎚山8:18→9:50石鎚土小屋10:06(林道)→12:02シラサ峠12:19→14:12瓶ヶ森ヒュッテ(T.S.)

今日は明るくなってから出発するつもりだったので、朝米を炊く。そのわりに出発時間は遅れなかった。
石鎚小屋〜石鎚山は一部、崩壊や通行困難な箇所があると聞いていたが、思っていたほど苦労せず。山頂に到着したときはガスっていたが、しばらくすると晴れてきたので、写真タイム&大休止。御神前のため飲食はできなかったが。また山頂にて初めて登山客と会う。土小屋から入って、写真をとりに来たそうだ。その後も土小屋〜石鎚山頂を登る登山客を3,4人見かけた。
登りのペースは速かったが、ここからペースが落ちる。山頂から土小屋まで、思いの他遠く感じられた。土小屋からは自分の背丈と並ぶほどの笹のブッシュで、しかも踏み跡が途中から消え、ガスも濃かったので、引き返しシラサ峠まで林道を行く。登山道を使うときは何度も林道を横切るようだ。シラサ峠で小屋の人に水場を聞くと、わざわざ小屋の水(水道水?)を汲んでいただく。感謝。また、ここでバイクツーリングのカップルに話しかけられる。聞くと女性の方が北九大のワンゲル部員だったらしい。
シラサ峠から瓶ヶ森までは登山道を歩く。瓶ヶ森登山口についた頃に5分ほど晴れる。瓶ヶ森ヒュッテにつくも人はおらず、白石小屋にも人がいないためとりあえず指定地にテントを張る。小屋の人がいないので給水施設も使えなかった。シラサ峠で水をもらっておいて正解だったと思う。
夜、冷え込みが厳しく、シュラフの中に入っていても寒かった。

11月20日(土) 晴れのち曇りのちガス
4:30起T.S.5:36→5:59瓶ヶ森6:03→10:21伊予富士10:40→12:34寒風山12:36→14:19笹ヶ峰14:24→14:53丸山荘(T.S.)

朝、空は快晴でガスも無く、星や夜景がきれいだったが、とにかく寒くて風も強い。0℃を間違いなく下回っているだろう、テントポールは朝露が凍り付いていた。
瓶ヶ森までの登りのペースは速いが、くだりの道が暗くて分からず、間違えてしまいタイムロス。そのままいくと尾根がスパッと切れていたので最初はほんとにあせった。引き返して、正しい下り道へ行くと白くなった木々があり、よく見ると霧氷だった。霧氷は今朝の冷え込みの厳しさを物語っていた。
最初日差しが暖かかったが、天気は伊予富士を登るあたりから下り坂となり、多少冷える。伊予富士、寒風山ではたくさんの登山者と会う。意外だったが、瓶ヶ森新道があるため、2,3時間の歩きで1500〜2000m級の山頂へ行けるのがその理由のひとつだろう。それに土曜日だし。寒風山からはずっとガスっていた。ガスの中、笹ヶ峰まで登ってテン場のある丸山荘へ下る。明日こいつを登り返すことを考えると少し憂鬱。まあ明るいうちにテン場につけたので安心した。
丸山荘は通年営業なので人がいる。管理人さんにテントの申し込みに行くと「テントで泊まるの?元気やなあ。」といわれる。丸山荘はこれからスキーの季節なので、キャンプ許可証がないらしく、代わりに領収証をいただく。管理人さんに「明日は氷点下の気温になるかもしれん。」とも言われた。

11月21日(日) 曇り/ガスのち晴れ
5:00起T.S.6:16→8:40土山越8:50→銅山越10:29→11:15第三通道11:32→12:20登山口12:40→13:06マイントピア別子⇒新居浜

朝、外に出たとき、昨日よりはかなり暖かいと思った。ポールも凍り付いていない。ただ、出発時に小屋の人には「今0度だから、上では霧氷が見れるよ。」といわれる。結局霧氷は見れなかったが。
暗い中をハイスピードで登るが、くだりではペースが上がらない。今日は昨日に比べ登山者とは会わなかった。少しコースがマイナーなのだろう。土山越でバスに間に合うか不安になるもその後の登りで巻き返し、時間に余裕が出来る。銅山越は曇りで暗く、どんよりとした印象をうけた。銅山越からはひたすら下っていく。第三通洞より下では紅葉が残っており、面河以来の秋を感じる。銅山越から下ること2時間、ついに車道に出る。そこからバスの出るマイントピア別子まで車道を歩いていく。新居浜から近いせいか、マイントピアは人が多く、すっかり下界の様相だった。
その後、バスで松山へ行き、道後温泉に立ち寄ってから、小倉行きのフェリーに乗り込む。フェリー内でプチ打ち上げをする。そして翌朝、無事に帰福。

反省

行動

・2日目、林道を使用した。→土小屋〜シラサ峠は登山道を歩いても支障の無い所も多々あったと思う。
・下りのペースが遅い。→足運びが下手だと思う。
・皆の様子を把握しきれなかった。→ファーストとC.L.の掛け持ちはパーティーの人数が多いほど、難有。

生活技術

・朝もっと早く出発することは可能。
・防寒対策に個人差があった。→事前に最低限の個装チェックはするべきだった。

装備

・1/25000地図が無かった。→牧山は買いに行ったが、売っておらず。後日ジュンク堂書店にあると聞いた。
・水(水入れ)は全員4L持つ必要は無かった。→季節柄。夏なら必要だろう。

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